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味噌ラーメンの予定でした。 私の理想とするごはんは、世界各国のおばあちゃんのごはん。 大らかで、味にブレが無く、その時にある材料で、臨機応変に作れる様になりたいと思っている。 拙ブログに出てくる各国ごはんは厳密で無い事も多い。その時は可能な限り、本来の作り方や材料をカッコ書きで説明し、初めてその料理をご覧になる方にも誤解を与えない様に心がけている。 なので、自分流にアレンジしたまま「これがオリジナルです」と言わんばかりの表現されると、何だかとても残念な気持ちになる。 例えば ・アメリカのとても有名な料理人が、「生春巻きの作り方を見せます」と、 熱々のお湯でライスペーパーをぐにゃぐにゃになるまで戻し、ぐにゃぐにゃのまま、まな板に広げてよれよれの生春巻きを全米展開のケーブル番組で見せた事。 (本来は、霧を吹いたり、水か低温のぬるま湯にさっと浸け、まだ硬いうちにまな板や皿、布に載せる) ・イタリア料理の番組を持つペイストリーシェフが、アジア風のアクセントと称して皮付きの生姜を取り出し、ごっそりと包丁で長方形の立方体に切り落とし、その廻りを捨てた事。 (皮近くが一番風味が良いので、スプーンやピーラーを使い、出来るだけ皮ぎりぎりに剥くのが通常) これに追い討ちを掛けたのが、某所で見かけた味噌ラーメン。アメリカ住まいのマレーシア人の方が、○シの素をお湯で溶いて味噌を加え、市販の中華麺を使い、最後にラー油をちょっと垂らして具を載せて(この具は正しかった) 「味噌ラーメンのレシピです。結構簡単でした。」 と書いてあった事。確かに味噌汁ラーメン・ラー油入りなら簡単だと思います。 これを読んで呆然とした後、突然「味噌ラーメンを作らねば」と思った私。(何故?) 鶏がら・豚骨・玉ねぎ・人参・葱で作った動物系のダシと、昆布・鰹節・炙ったアゴ(飛び魚)で作った魚介ダシを合わせ、基本のスープを作っておく。 小麦粉・水・塩・かん水で生地を作り、パスタマシーンの目盛りを一番厚くして麺帯を仕上げ、スパゲティ用カッターでカット。 風味を足す為にラー油も準備。石垣島らー油にインスパイアを受けたフロリダラー油(非売品) スープを手前味噌と合わせて味を調整し、茹で立ての麺と合わせ具を載せて、ラー油をちょっぴり垂らし 完成。(味噌ラーメンに付き物のラードは、寒い場所でこそ生きるので使用せず) 日本スタイルの叉焼(煮豚)も良い感じだけど、 麺に縮れを入れなかった為、ちゃんぽん麺・・・ これでは、味噌ラーメンでは無く味噌味のちゃんぽん風。 人様の事を言えた義理ではないなあと確認した次第。
by flmizorin
| 2008-09-25 21:24
| 家ごはん
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