今までの時間は一体・・・
北フロリダに越してきてから毎年必ず作っていたざぼん漬けは、作り方は毎年少しずつ違えども、水さらしに1日、茹でてシロップで煮含める事5日、グラニュー糖をまぶして乾かす事2日、と1週間ほどかけて作っておりました。この冬はなかなか値段・質ともに気に入るざぼんを見かけなかったので、今回は見送りかなあと思っていたら
シーズン終わりがけに飛び切り良い子を発見。フロリダ産1個2ドル50セント。やっほう。
粗塩でごしごし洗って皮を剥いて、切り分けて水に数時間さらして(果肉はサラダ行き)
2度茹でこぼした後柔らかくなるまで茹でて、さらに水にさらして
糸を引くまで煮詰めたシロップに茹でたザボンの皮を加えて汁気がなくなるまで煮詰めて透明感が出たら
グラニュー糖をまぶして網に取って数時間乾かせばば出来上がり。実質2日で完成。そして肝心の味はというと
柔らかくねっとりして見事に理想の味。今まで時間をかけて作っていたのは一体何だったのか。
以前tomさんから頂いたほうじ茶、昨日お友達からおすそ分けしてもらった栗落雁と一緒に頂いて幸せを堪能。
結論
何でも時間をかければ良いってもんじゃありません。