「江戸っ子だってねえ」 「神田の生まれよ」 (特に意味なし)
パントリーの整理をしていた所、後生大事にしていた最後の山芋粉を発見。
タンタンさん、samitさんご夫妻より
消費期限は素晴らしく過ぎているが(間違った日本語の使い方)、アメリカ田舎住まいにおいて日本の食材は宝物の様に貴重品。そんな細かい事を一々気にしていては江戸っ子がすたるってもんよ。(私は福岡っ子)
早速これを使って
中力粉、
オーガニックの蕎麦粉、塩水と合わせてまとめ、ラップでピッタリ包んで数時間寝かせ、
スタンドミキサーのアタッチメントで伸ばして切ってさっと茹で、氷水でしめ、
山芋粉入り三割田舎蕎麦完成。さすが山芋粉、ツルツルの喉越し。
私信:ゴマオさん、ちらっとしか写っていませんが、この蕎麦猪口に使っているのが例の白山陶器の物です。(箸置きも)
日本産のわさび粉(わさび、ホースラディッシュ、着色料)に砂糖ひとつまみを加え、ぬるま湯で練ったわさびも添えて。
一緒にもやしとグリーンリーフレタスの炒め物と
(もやしも高級品なので、ひげ根も栄養のうちとして根は取りません)
だし巻き卵(卵・鰹・昆布だし・塩・砂糖)
蕎麦を食べるといつも思い出すのが古典落語の一つ「時(刻)そば」
旦那様にも説明せねばと、お店のご主人の役を押し付け実演したところ、見事にひっかかる。
屋台蕎麦屋のご主人にはなれませんねえ。