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行脚記録はまだまだ続く。(いつまで経っても終わらないので、ちょっぴり泣きそうですが) 八女の翌日は早起きして博多駅へ。 数十年ぶりに(本当)新幹線に乗り込む。 始発なので車内はガラガラ。早過ぎて駅弁を買おうにもどこも開いておらず、後で車内販売のお弁当を食べようと楽しみにしつつ空腹を抱えて出発。 日が昇るにつれ通過する駅では駅弁販売を見かけるが、車内販売を待ってみるもいつまで経っても誰も来ない。一体どうなっているのだ。 その後大阪駅で乗り換え、次の新幹線に乗って目的駅へ向かう車中、売り子さんが廻る旨のアナウンスはあるがこれまたいつまで経っても姿は見れないままこの日の旅の目的地の名古屋に到着。お腹空いたよう・・・ 名古屋駅では車でいらした東京組と合流。今回の旅の同行者は、じゃんさん・ゆべ~るさんご夫妻と、tomさん・Tさんご夫妻。 名古屋旅行の日程を調整していた頃(確か盛夏)、名古屋ご出身で現在は東京在住のじゃんさんとメールの遣り取りの最中に「日本滞在中は名古屋へも行って来ます」とお話したところ、「案内しますよ」と申し出て下さり、わざわざ東京からご主人のゆべ~るさん、tomさん・Tさんご夫妻と一緒に車で名古屋まで来て頂く事になったのである。 今回は私のリクエストを元にゆべ~るさんが効率の良いスケジュールを組んで下さったので、私はひたすらラクチンな旅。ありがとうございます。 まずはお昼ごはんでしょう、と最初に向かったのが、スパゲティハウス・チャオ。名古屋独特のスパゲティで有名なヨコイと並ぶ名古屋味のスパゲティ屋さんらしい。 ずーっと食べてみたかった鉄板ナポリタン登場。(同じ名古屋市内でも、場所によってはイタリアンと呼ぶらしい) 少し太めのスパゲティを使ったナポリタンを熱々の鉄板に載せ、その周りには薄焼き卵。面白いぞ。 これはえーっと多分じゃんさんが注文されたミラカン。(記憶が勝手に消去されております) あんかけの種類なのだろうか。 追記:ゆべ~るさんの物でした。 食後は犬山市へ。 目的地へ向かう坂道の途中からお囃子が聞こえ出し、何だろうかと足を進めると前方にはヤマがずらり。 丁度秋のお祭り中でありました。 お囃子の演奏の下、針綱神社へ順繰りに奉納されるからくり。興味深かったのでずっと見ていたかったがその後の予定に差し支えるので先を急ぐ。 鳥居を潜り抜け 犬山神社に参拝して あやめモチーフの用水路カバーをまたぎ、 石段を登り 目的地の一つ、犬山城に到着。 最初、ここを訪れる予定は名古屋旅行計画には無かったのだが、おデートの際にmoonisupさんから国宝の犬山城の話を伺って俄然興味が出たところで、駄目押しとして、学生時代を名古屋で過ごした父からの犬山城は良かったぞの一言で決定。最初は一人で行くつもりだったが、ゆべ~るさんが自分も興味があるから、と訪れる予定だった名古屋東照宮を削って犬山城を組み込んで下さり、皆で行ける事に。 木曽川添いに建てられた犬山城の天守閣からの眺めは絶景。「落ちたら終わりですから、気を付けて下さいね~♪」と明るく仰る係りの方の注意を聞きながら天守閣をぐるっと廻ってさっさと撮影。ごく最近まで成瀬家の個人所有だったこの城は、現在は財団法人に譲渡されているが、歴史的資料とともに天守閣内には歴代城主の絵と写真が。私的には最後の城主の正俊氏が男前だなあと思った次第。(どこを見てるんだか) 犬山城は戦後に建て直されたコンクリート製の城などと違い、昔のままの構造物を残しているので、木の階段の段差は非常にきつく、健常者でも登り降りともに一苦労。(毎日沢山の方が上り下りするので階段は靴下でピカピカに磨き上げられ、滑り止めなども付いていないので、降りる方が特に怖い) ま、確かにこれなら敵に攻められても簡単には登れないから落城しにくかったやも。 城前でひっそり咲いていた花。花びらは桜っぽいのだが何だろう。 その後は歩いて移動し、国宝茶席三名席の一つ如庵がある有楽苑へ。 静かで趣が有り、竹好きにはたまらない場所でありました。 次は名古屋市へ戻り名古屋城へ。テーマパークの様な作りの城の中を見て廻り、旦那様のお土産用に城とシャチホコが一緒になったキンキラキンの置物購入。(旦那様は、日本人がもらって困る様なベタなお土産が大好き) その後、名古屋発祥で他県にも進出中のコメダ珈琲店へ。 私が頼んだおつまみ(乾き物)付きの生レモンスカッシュ。 tomさんが頼んだコーヒーシェイク。容器が個性的。 コメダ珈琲店名物?のシロノワール。温めたデニッシュの上にソフトクリームが載っている代物を皆でつつく。 どうでも良い話だが、私はこれをシロワロールと言うロールケーキなのだとずーっと勘違いしておりました。 日が沈んだところで、新栄町にあるホテルへチェックイン。軽く荷解きをして各自休憩をした後はロビーへ集合し、歩いて近所のごはん屋さんへ。 向かったのは名古屋名物の一つ、手羽先の唐揚げで有名な風来坊。 生野菜サラダ 元祖 手羽先唐揚。二度揚げしたから揚げにタレを塗り、塩コショウ、ゴマを振ったもの。 元祖 手羽元唐揚 つくね 骨付き鶏腿肉を丸ごと揚げたターザン焼等を皆で食べる。 甘辛い味付けが福岡の鶏肉料理を思い出し、名古屋の味って福岡の味に近いのだろうかと思っていたら、今回この記事を更新するにあたって風来坊のサイトを調べた所、創業者は福岡県・小倉のご出身だと判明。 そうか、福岡味が名古屋で広まったのかと納得した次第。 食後は名古屋味のごはんを見ながら、実家の母からリクエストされた食パン(敷島パンの食パン・超熟)を探すべく、ほろ酔い状態の方々に手伝って頂きながらコンビニを数件徘徊。 結局見つからずホテルへと戻りこの日は終了。(皆様、お疲れの所ありがとうございました) 長くなったので、2日目へ続く。
by flmizorin
| 2010-02-24 09:55
| 日本&香港潜伏2009
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